ファーストステージ終了:完 [FX]
ファンダメンタル分析とテクニカル分析
細かい話しはネット上に溢れているので、
そちらを参考にして欲しいが・・・
競馬新聞に置き換えると
ファンダメンタル分析は厩舎情報や騎手の話し馬主情報および極秘情報(無いと思うけど)
対してテクニカル分析は調教タイムや過去のレース傾向みたいなものであろう。
これも異論は多数あろうが
議論を戦わせるつもりは全く無い・・・
その道のプロ(FXトレード)がムキになって
デモトレード三ヶ月のジジイに食って掛かっても大人げないよ・・・
但しね・・・
三ヶ月も経たないうちに『破産確率』まで自力でたどり着ける
ジジイも少ないと思うけどね・・・
さて、7月8月9月中半まで出来る限りの方式で
エントリーした。
投資スタイルにしても、最終的に
スキャルピング
デイトレード
スイングトレード
長期投資
のどれに落ち着くのか・・・
この中で私の性格的に難しいと思われるのが『長期投資』である
だから最初から除外した・・・
結論から申し上げれば目指すのは
限りなくデイトレードに近いスイングトレードである。
スキャルピングは即決で良いのだが
結果が全て・・・ダメである
本当はデイトレードが良いのだが決済が伸びて
日をまたぐ事が多い・・これもまた結果論である。
さて、手法は迷うことなくテクニカル分析で
ファンダメンタルは参考程度にする・・・
専門家の中には海外情報を英文で直読みし
ファンダメンタル分析に活かせと宣う大先生もおられるが、
そんな事が出来るくらいなら、その能力を別方面で活かした方が健全である。
但しテクニカル分析も多種多様でなかなか上手く機能させる事が出来ない
そこに一つのキーワードが浮かんだ・・・
『時間軸』
繰り返される事象・・・
そして一つの手法に焦点をあてた・・・
『一目均衡表』
1936年に細田悟一氏よって考案された分析方法
当然その頃は株取引の手法として公開されたものである。
参考とすべく以下の書籍を買い求めた
この二つ、特に『FX 一目均衡表 売買シグナル』に記された
”投資家の多くが『価格』だけではなく『時間』に縛られている裏事情”
と言う文面には ”目から鱗が” の感があった・・・
但し、本書にもあるようにひとつの手法が万能では無い事も
改めて知らされた・・・
また、ターゲットとなる通貨ペアも
所謂、ドルストレートの組み合わせに絞った・・・
通貨ペアについて言えば当初は分かりやすさもあって
ドル・円以外はクロス円ばかり選んでいたがのだが、
値幅が大きいのは良いが、分析が複雑で結果が思わしくない・・・
これは取引量も関係してくるようだ・・・
クロス円は日本市場以外での取引量が少ない・・・
大口の取引でいきなり方向を変えやすい
どんな世界でも同じだがパイが大きい方が
データ処理の信憑性が高まるのは当たり前の話しだ
と言う事で当面は
ドル・円
ユーロ・ドル
ポンド・ドル
ドル・スイスF
に絞って投資することにした
その結果、9月21日からいきなり好成績となった訳だ・・・
かといって、安易に本取引を開始したりはしない。
初期の段階で本口座も開設しているが、
まだまだ時期尚早である・・・
まあ、この辺はスロプロ時代に養われた性だろう。
パチ屋に行っても打たずに帰る事が出来る。
また、書き忘れたのだが
マイナス収支と面と向かって対峙する事も出来る。
さて、いよいよセカンドステージが始まるのだが、
半分に減らした資金をどこまで戻せるのか・・・
あるいは破産に至るのか・・・
人生最後の
血湧き肉躍る大舞台が
今、幕を開ける!
ファーストステージ終了:④ [FX]
さて『外為どっとコム』のデモ口座はリアルタイムで
ほぼ本口座と同じ状況で取引が可能だ・・・
使用期間は90日間である。
期間が過ぎても再登録で何度もトライできる。
ともかく最初に考えた事は
”取引に慣れる”
ということ・・・
競馬でもそうだが、馬券にも多種がありそれぞれに
買い方(BOX・フォーメーション等)の違いがある。
初心者は競馬場やレース番号などを間違えたりもする・・・
FXトレードにあってもエントリーの仕方や決済方法も多様だ・・・
実弾で試すにはリスクが多すぎる・・・
過去を振り返っても、
競馬にあっては最初に2~3ヶ月の予想のみの期間があり
実戦に及んだし、
スロットにあっては中古の実機を買い
半年ほど技術的な訓練を重ねデビューしたものである
FXトレードも同じ事、
デモ口座がなければ絶対にやらなかった・・・
それは嘘偽りない事実である・・・
さて話しを戻そう、
『やれる事はデモのうちに』
の精神で最初は勝ち負けには拘らなかった
信じて頂けないかも知れないが、
『買』と『売』を間違えて大損をかまし、
決済したはずが未決済でロストカットされ大損
そんな事が連続して起きた・・・
その都度、冷や汗をかいたし
『バーチャルだからいいや!』
と楽観はしなかった・・
さて、スロプロ時代の経験上
資金管理は第一重要項目と考えている。
取引利履歴の記録は勿論の事
全取引の収支、通貨ペア別の収支、pip収支等々
やるべき事は山ほどあった・・・
まず始めにエクセルで上の二つの分析を行った。
画像では二つだが実際には一つのシート上に表示している。
取引口座を複数持つのが一般的であるようだ・・・
また、追加分析項目や不要項目を非表示にあるいは削除した最新の形が
下の二つである。
私のような旧式CPU搭載のジジイには極めて難解・・・
これには事情があってそれは後ほど・・・
決済した曜日では無い・・・
決済は二次的要因と考えている・・・
一切受け付けるつもりは無い・・・
これは全取引の記録ではない・・・
実際には9月21日からプラス収支に転じている・・・
ファーストステージ終了:③ [FX]
話しは前後するが、
初めてこの世界を覗いた時、必ずしもすんなりと受け入れられたわけでは無い
まだ若かりし頃、
株の世界における裏側を知る方と懇意にして頂いた時期がある。
社会的地位も遥か雲の上だったが、その方が
『Luci君、株はやらん方が良いぞ・・・*&$#%』
後半の話については、ここでは伏せるが、
その時に、株には一生手出ししない事を肝に銘じたわけだ・・・
だから ”三つ子の魂百まで” では無いが、
どうも心に引っ掛かるものがあるのも事実だった。
まぁ、株とFXは似て非なるもの・・・
同じであっても30年以上経っているから時効かな(^_^;)
とは言え、下図を観るまではFXをネガティブにしか捉えていなかった
のは本当だ・・・
私の履歴を知る人ならもうお判りだろう・・・
かつてのスロプロ時代に記録・保存した
出玉の推移グラフ・・・所謂
”スランプ・グラフ”
である・・・
この二つがオーバーラップした瞬間・・・
私の中に眠る・・・
燃え尽きたはずの・・・
あの感情が蘇ってきたのである・・・
それは抑えきれない衝動にも似て・・・
抗う事を許さず・・・
まるで憑依するかの如く
私の心を支配したのである・・・
さあ、そこにあるのは
全てからの解放
なのか
・・・あるいは
人生の破滅
に至るのか・・・
下流老人が叫ばれる昨今、
やらずに枯れるくらいなら、
自爆した方がマシなようである・・・
・・・続く・・・
ファーストステージ終了:② [FX]
勿論、デモトレードとは言え何の準備もせずに事に及ぶほど拙者は愚か者では無い・・・
この手の種目はパチンコから始まり競馬を経てスロットで完成を極めたベテランである。
何が必要で何が不要なのか空気は読めるつもりだ
FXの世界を不謹慎な言葉で表現すれば、
『全てのギャンブルの要素を含む投資』
ネット上にはあまたのサイトが溢れ
専門書も山ほどある・・・
『まぁ、ここは正攻法と裏技を同時に進めよう・・・』
と言うわけで、正攻法の書籍を2つ
(選択基準はアマゾンのレビュー)
そして、裏技的は書籍はネット直販の下画像
(選択基準は如何にも怪しげだったから)
これには、後に下オマケが郵送されてきた
ファーストステージ終了:① [FX]
ファーストステージ(90日間)
結果:-2,559,925円也
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あれは梅雨が明けきらぬ頃・・・
相変わらず勤め先の状況は改善されず、
それに輪をかけて春先に起こった家庭内の事情が心に重くのしかかり
やや自暴自棄になりかけていた
それから逃れるように簿記1級のテキストに没頭していたのだが、
ひとつの項目で躓いた・・・
『外貨換算会計』
正直申し上げて、この分野は無知と言って良い・・・
そこで”外貨”をググった・・・
『外貨レート』『外貨両替』『外貨***』
と山ほど出てくる
そしていくつかのページを開くと・・・
『億を稼いだ男の手法を公開』
とか、
『勝率90%以上の・・・』
『毎日が給料日・・・』
的なサイトが山ほど出てきた・・・
”こりゃいったい何だ?”
まあ、話しが長くなるので
結論から申し上げるが・・・
FXトレードに興味を持ち、
デモ口座を開設し今日に至ったわけだ・・・
・・・続く・・・
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追伸:出来レースでは無い事を明確にするために現状を示しておきます。